職員室活動日誌part.32
メイン 見学
本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.
Index
1組目 テオデリク・バージェス&恵美須之 トーリカ
2組目 五嶋キョウヘイ&新宮リョウカ
1組目
先生:「学園医」 テオデリク・バージェス (キャラシート)PL:マグパロス
生徒:「球戯場の誓い」 恵美須之 トーリカ(キャラシート)PL:トリケラプラス
恵美須之 トーリカ:ではこちらは準備オッケーやってきますか変則ユニコーン [15:34]
テオデリク先生:やりましょう! [15:35]
恵美須之 トーリカ:もはや説明が要らない気がします [15:35]
恵美須之 トーリカ:とりまドキサバを経て。一部の間の人の前でならちょっとだけ競技者の側面もさらけだせるようになった模様 [15:36]
恵美須之 トーリカ:割とすぐに引っ込んじゃうけど。一切ダメって感じではなくなったところがある [15:36]
テオデリク先生:部員に認められたのが大きいんだね [15:37]
恵美須之 トーリカ:うむ…… [15:37]
恵美須之 トーリカ:割と最近は大事にされているな……という実感を持って生きているようなところがある。 [15:37]
恵美須之 トーリカ:さすがにもう切腹とか退会とかは思いとどまるのではないでしょうか。自分一人の身ではないと知ったので [15:38]
恵美須之 トーリカ:こんなとこかなよろしくです~ [15:38]
テオデリク先生:わいわい、よろしくね~ [15:38]
テオデリク先生:ではテオデリク先生の紹介 [15:38]
テオデリク先生:(キャラシート) [15:38]
テオデリク先生:白衣とガスマスクの特徴的な星室庁所属の先生です。なぜか結構これあるお陰で助かる場面が多いきがします。 [15:39]
恵美須之 トーリカ:結構表情豊かですよね [15:39]
テオデリク先生:外見通り?医者です。異能もあり大体何でも治せる。死んじゃった人は流石に無理みたい [15:40]
テオデリク先生:所持異能はオペオペの実とソシャゲ特有の貴重…貴重なリソースを使うことに依る特別な力。 [15:41]
テオデリク先生:ちょっと怖いですがフットワークは軽く、トーリカさんとはこれまで何度かお話もしています。 [15:42]
恵美須之 トーリカ:毎回重大な場面で支えてもらってる気がします [15:42]
テオデリク先生:二、三か月ぶりくらい?あれから色々あったみたいね。 [15:42]
恵美須之 トーリカ:魔王になったり分裂したりピクミンになったり怪鳥に攫われたりしました [15:42]
恵美須之 トーリカ:色々……ありすぎ!! [15:43]
テオデリク先生:話を聞くけぇの… [15:44]
テオデリク先生:後お悩みややりたいことがあったら聞くね。 [15:45]
恵美須之 トーリカ:は~い [15:45]
恵美須之 トーリカ:嬉しいね [15:45]
恵美須之 トーリカ:ではやっていきますか [15:46]
テオデリク先生:はーい! [15:46]
恵美須之 トーリカ:内容としては……ドキサバとかでの経験を話したりと [15:46]
恵美須之 トーリカ:まえ言ってた能力拡張系のお話、かな? [15:46]
恵美須之 トーリカ:拡張ってか応用? [15:47]
テオデリク先生:なるほどね~! [15:47]
テオデリク先生:ククク…楽しみ [15:47]
テオデリク先生: [15:47]
恵美須之 トーリカ:『やーやーやー』 [15:48]
恵美須之 トーリカ:『俺だよ俺、トーリカだよ』 [15:48]
テオデリク先生:『テオデリク・バージェス。星室庁所属の先生だ、何の用だ?』 [15:49]
テオデリク先生:『形式的にこうは言ったがお前なら会員と問題を解決できてるんじゃないか、トーリカ』 [15:49]
恵美須之 トーリカ:『わおわおわ~、テオセンセー!』 [15:49]
恵美須之 トーリカ:『そうそう、前にあった時からまた色々あってさ~』 [15:50]
恵美須之 トーリカ:『おしゃべりしたいな~って思うんだけど』 [15:50]
恵美須之 トーリカ:『どうかな?』 [15:50]
テオデリク先生:『問題ない。場所は何処でも良いぞ。』 [15:51]
テオデリク先生:『これでも保健室やトレーニング施設くらいは借りられる。話すついでに診察するのも良しだ。』 [15:52]
恵美須之 トーリカ:『あ、いいねそれ~。最近保健室いってなかったら行ってみたいかも~!あ、でもそれじゃあご飯食べれないね。うーん……』 [15:53]
恵美須之 トーリカ:『そーだそーだ。テオセンセーさ』 [15:54]
恵美須之 トーリカ:『ウチの宿来たことなくない?』 [15:54]
恵美須之 トーリカ:『お部屋借りておくからさ~。ちょっと休みにきてよ~』 [15:55]
テオデリク先生:『ないな。そういえば。』 [15:55]
テオデリク先生:『お前が問題なければお邪魔しよう。場所は、レイン学区の寮区画だったか…』 [15:56]
恵美須之 トーリカ:『場所はここ~』地図が送られてくる [15:57]
恵美須之 トーリカ:『多分近くまでいくとくまちゃんが燃えてると思うから』 [15:57]
恵美須之 トーリカ:『わかりやすいよ~』 [15:57]
テオデリク先生:『大丈夫か、消防法…』 [15:58]
恵美須之 トーリカ:『だいじょうぶ!トーリカ印の安全マークだぜ!』 [15:58]
恵美須之 トーリカ:『入口の前がこわされたことはあるけど火事になったことはないぜ!』(ノドスとの戦闘時) [15:59]
恵美須之 トーリカ:『そんなわけで。あとでね~』 [16:00]
恵美須之 トーリカ: [16:00]
恵美須之 トーリカ:じゃあこっから合流していきましょうか~ [16:00]
テオデリク先生:わいわい、合流しましょう [16:00]
テオデリク先生:何処でスタートするかな。合流からじゃなくて玄関からでいい感じ? [16:00]
テオデリク先生:寮描写チャンスだから寮前でも大丈夫 [16:01]
恵美須之 トーリカ:合流し終わって玄関からでいいかも [16:01]
恵美須之 トーリカ:玄関からいらっしゃいでもOK [16:01]
恵美須之 トーリカ:私は情景描写あんまこだわらないタイプだからね [16:01]
テオデリク先生:オッケー!玄関スタートしましょか [16:01]
恵美須之 トーリカ:はーい [16:02]
恵美須之 トーリカ: [16:02]
恵美須之 トーリカ:宿の扉が開き。現れた人物に頭を下げる [16:02]
恵美須之 トーリカ:「いらっしゃぁいテオセンセー!かんげいするよぉ」 [16:02]
テオデリク先生:「お邪魔する。今日はよろしく頼むな、トーリカ」 [16:04]
恵美須之 トーリカ:「はぁい。じゃあこっちこっち~」その手を取って [16:04]
恵美須之 トーリカ:目的の部屋まで先導していく [16:04]
テオデリク先生:「上機嫌だな、宛ら青春真っ盛りといった所か。さて。ここは…?」 [16:06]
恵美須之 トーリカ:「スイートルーム!夢寐庵だよぉ!」 [16:06]
恵美須之 トーリカ:はたからみても一際格調高いと思われる部屋に通される [16:07]
恵美須之 トーリカ:「あ、でも舐めても甘くないよ!」 [16:07]
恵美須之 トーリカ:「雑草パンと同じ味がした!」 [16:07]
テオデリク先生:「雑草パンはまず雑草の選定と調味料が重要でな…まぁいい」 [16:08]
テオデリク先生:「素敵な場所に連れてきてくれた事、まずは感謝する。」 [16:09]
恵美須之 トーリカ:「やった~!よろこんでくれた!!」 [16:10]
恵美須之 トーリカ:「おもてなしはこれからだし~さっさ座ってくつろいでって~」真っ先に畳の上で座る [16:10]
恵美須之 トーリカ:そしてザザーと座布団やお茶なども用意 [16:11]
テオデリク先生:座布団に行儀よく座る。 [16:12]
テオデリク先生:「ジャポニズム…いやタタミスタイルという感じだな。興味深い」 [16:12]
恵美須之 トーリカ:「ワフー!俺の昔住んでたとこみたいな!」 [16:12]
恵美須之 トーリカ:「なじみぶかいんだぁ」 [16:12]
恵美須之 トーリカ:「さてさて、今日は来てくれてありがとねぇ」 [16:13]
テオデリク先生:「構わないよ。ああ、ユニコーンでも話したがいいことでもあったらしいな?」 [16:14]
恵美須之 トーリカ:「うん!」 [16:14]
恵美須之 トーリカ:「えーっと。手足直してもらってる時には見せてたし知ってると思うんだけど」 [16:15]
恵美須之 トーリカ:「俺の……何ていったらいいのかなぁ」 [16:15]
恵美須之 トーリカ:「ほんとう、じゃなくて。」 [16:16]
テオデリク先生:トーリカの話に耳を傾けている。 [16:16]
恵美須之 トーリカ:「シラフ……?そういう顔。きびしくて、ちょっといやーなそういう顔」 [16:17]
恵美須之 トーリカ:「今までずっと隠してたんだけど……ゲーム会社さんのところに遊びに行った時に色々あって」 [16:18]
恵美須之 トーリカ:「ちょっと、同好会のみんなに見せてもいいのかなって思ったんだ」 [16:18]
恵美須之 トーリカ:「思えたんだ」 [16:18]
テオデリク先生:「良い部員に出会えたんだな。」 [16:19]
恵美須之 トーリカ:「ん、ほんとに。じまんの仲間だよ」 [16:20]
恵美須之 トーリカ:「…………俺が一緒にいていいのかって思うけど」 [16:21]
恵美須之 トーリカ:「でも、どうやら望まれてる……みたい」 [16:21]
テオデリク先生:「そこまで含めて受け止められるようになったんだな。お前が。」 [16:22]
テオデリク先生:「前々から思っていたがお前は自己評価が低すぎる。」 [16:24]
テオデリク先生:「部長にして創立者だろう、自分がいていいかではなく…寧ろお前がいるから部が成り立っている」 [16:25]
テオデリク先生:「ふらっと消えたりしてみろ。大事になるぞ。」 [16:25]
恵美須之 トーリカ:「うっ……」 [16:25]
恵美須之 トーリカ:「反省、しています……」前やろうとした [16:25]
テオデリク先生:「現実としてしでかさなかっただけ大人だよ。…それにだ。」 [16:26]
テオデリク先生:「実際そうしたら、お前自身が耐えられるのか。そちらの方が俺としては心配になる」 [16:27]
恵美須之 トーリカ:「う、ううん……多分」 [16:27]
恵美須之 トーリカ:「動けるには動けるんだよ。責任と目的があるから。ただ、」 [16:27]
恵美須之 トーリカ:「他人として、俺がその状態を見て。大丈夫とかたえれてるとか」 [16:28]
恵美須之 トーリカ:「そういう風には思わないんじゃないかな」 [16:28]
テオデリク先生:「大丈夫でも、耐えられてるわけもない…というと?」 [16:29]
恵美須之 トーリカ:「俺は、同好会のためなら。その未来のためなら」 [16:30]
恵美須之 トーリカ:「なんでもできる、と思う。たとえその場所にいなくても。ずっと、それだけをやれる、はず」 [16:31]
恵美須之 トーリカ:「でも、一緒にはいられないと思っても。一緒にいたくないわけないからね」 [16:31]
恵美須之 トーリカ:「きっとふと、何でもない時に、誰もいないところで」 [16:32]
恵美須之 トーリカ:「ボロボロあふれてたりしたんじゃないかな。そうなってたら」 [16:32]
テオデリク先生:「………。」トーリカの話を聞き、無言のテオデリク [16:33]
テオデリク先生:「その話をしてくれてまずは感謝する。…その話を聞いたのが俺で良かったな。」 [16:35]
テオデリク先生:「他の先生なら、多分どうなっていたか分からないぞ。」 [16:36]
テオデリク先生:「一日中遊園地に連れ回されたり…」 [16:36]
テオデリク先生:「ムセイオンを一周されたり…」 [16:37]
テオデリク先生:「していたかもしれない。ちょっと自分を追い込み過ぎだ、トーリカ。」 [16:37]
恵美須之 トーリカ:「うぅ……ごめんなさぁい……」縮こまる [16:38]
恵美須之 トーリカ:「あ、でもでも」 [16:38]
恵美須之 トーリカ:「事前に止めてもらったからね。キョウヘイコモンに、」 [16:38]
恵美須之 トーリカ:「あ、そーそーそーなんだぜ」 [16:38]
テオデリク先生:「キョウヘイコモン…?」頭を傾ける [16:39]
テオデリク先生:幼き日に遊んだデジタルモンスターを一瞬思い浮かべる [16:39]
恵美須之 トーリカ:「ウチにね。コモンのセンセーがシューニンしたのです」 [16:39]
テオデリク先生:「キョウヘイだったか。修羅場でも世話になったそうだな」 [16:39]
恵美須之 トーリカ:「うんうんいろいろお世話になったのと」 [16:40]
恵美須之 トーリカ:「色々条件的にもあってたから。お願いしてみた!そしたらやってくれるって!」 [16:40]
テオデリク先生:「良いんじゃないか。先生の中でも体力に関しては彼はピカイチだろう。」 [16:41]
テオデリク先生:「体育会系の部活の顧問は大変だからな、体力的にも色々と。」 [16:41]
恵美須之 トーリカ:「今ねえ。会員のみんなにあいさつ回り?ってのしてくれてる~」 [16:41]
恵美須之 トーリカ:「何十人もいるから大変そうだけどがんばってくれてるよぉ」ネームドだけで50人以上います [16:42]
テオデリク先生:「う、うむ」 [16:43]
テオデリク先生:「お前達は戦争をしているわけでもないし、第一学生の身分だ。」 [16:44]
テオデリク先生:「面倒くさいことあったら大人に任せておけ。」 [16:44]
恵美須之 トーリカ:「へへへへ、ぎょーぎ良くないかもだけど」 [16:44]
恵美須之 トーリカ:「そーしてくれるとうれしいな。もちろん俺も手伝うけどね」 [16:45]
テオデリク先生:「任せておけ。そうなれば大体の問題はもう解決した状態と言った所か?」 [16:45]
テオデリク先生:「今なら大体何でも聞いてやる」 [16:46]
テオデリク先生:「そもそも、テニスを満足にできない現状がおかしいのだから課題は上げ得だぞ。」 [16:46]
恵美須之 トーリカ:「ありがとぉ!」 [16:46]
恵美須之 トーリカ:「うーん、そう……だなぁ。大事で……真面目な話。だから……ちょっとまっててねー」 [16:47]
恵美須之 トーリカ:そういってすっとこすっとこ駆けだしていき [16:47]
恵美須之 トーリカ:ガタゴトガタトガタゴト [16:47]
恵美須之 トーリカ:物陰で音がした後 [16:47]
恵美須之 トーリカ:「ふぅ」身にまとう空気を変えて戻ってくる [16:48]
恵美須之 トーリカ:「お待たせした。テオ先生」 [16:48]
テオデリク先生:「纏うが変わったなトーリカ。それが『いつもじゃないお前』か?」 [16:49]
恵美須之 トーリカ:「そういうことになる」 [16:49]
恵美須之 トーリカ:「あまり出すものでもないと思っていたが。その……」 [16:49]
恵美須之 トーリカ:「存外、ウケが。悪くない……」恥ずかしそうに頬を赤らめそっぽを向きながらか細いこえでいう [16:50]
恵美須之 トーリカ:「ので。会に関わる真面目な話の時などは。この頭でおこなおうと、な」 [16:50]
テオデリク先生:「トーリカが考えた結論なら俺は尊重する、実際そっちも似合うんじゃないか」 [16:51]
テオデリク先生:「いや、普段が努力している分。似合うというのも違う気はするが。」 [16:52]
恵美須之 トーリカ:「いずれの顔も尊重してもらえるのは。気が楽だ」 [16:52]
恵美須之 トーリカ:「三つある。いずれも”俺”だからな」 [16:52]
テオデリク先生:「生徒の多面性を見れて嬉しいよ。機会があればそっちでも世話になる」 [16:53]
テオデリク先生:「お前がこうなっているという事は。これから真面目な話が始めるのか?」 [16:53]
恵美須之 トーリカ:「ああ、現状会の問題点だが……少なく見積もって4つほどある。会話の中でより多く見つかるかもしれんな」 [16:54]
テオデリク先生:「そういえば偶にこういう事も行っていたな。ああ、まずは列挙してみてくれ。」 [16:54]
テオデリク先生:「人に話す事で整理される事もある。」 [16:55]
恵美須之 トーリカ:「まず一つ。以前少し話したと思うが。マスターエージェント。マスターワークスの存在」 [16:56]
恵美須之 トーリカ:「詳細はわからないがその存在を俺の卒業後1年以内にどうにかしなければ会員の生命が危ぶまれる……らしい」 [16:57]
恵美須之 トーリカ:「確証はないが。その会員というのは海城アイリ。というウチの三年。従者使いだろうな」 [16:57]
恵美須之 トーリカ:「俺の目標の前に。まずはその問題を解決できるように卒業後に向けて準備をしなければ……ならない」 [16:58]
恵美須之 トーリカ:「これが一つ目だ」 [16:58]
テオデリク先生:「では、一について。」 [16:59]
テオデリク先生:「俺の知っている限りマスターワークス自体は直接戦闘型ではない。」 [16:59]
テオデリク先生:「故にマスター相手でもお前がされたような真似とは全く異なる経路でその生徒には被害が及ぶと思われる」 [16:59]
テオデリク先生:「結論、暴力は解決手段にならない。重要な事は調査と解析になる。」 [17:00]
恵美須之 トーリカ:「話し合いや遊びでなんとかなれば……それがいいが」 [17:01]
恵美須之 トーリカ:「子どもの戯言だな。全ては情報。それに限る」 [17:01]
恵美須之 トーリカ:「二つ目にいこう」 [17:02]
恵美須之 トーリカ:「会員に、どうも挙動が怪しい奴がいる」 [17:02]
テオデリク先生:「それはいつもの事じゃないのか?」 [17:03]
恵美須之 トーリカ:「それは……そうなんだが」何も否定できない [17:03]
恵美須之 トーリカ:「ただ、アイツらが好き勝手するのはいつものことだが。そいつに関しては」 [17:03]
恵美須之 トーリカ:「居心地の悪さというか、後ろめたさのようなものを感じる」 [17:04]
恵美須之 トーリカ:「…………受け入れられる前の。俺のように」 [17:04]
テオデリク先生:「本人の過去に纏わるものか。あるいは、どこかの組織からのダブルクロスか」 [17:05]
テオデリク先生:「流石に後者の線はないと思いたいが。」 [17:05]
恵美須之 トーリカ:「俺もないと思うし。そうであっても構わない……と思うだが、前者の場合」 [17:05]
恵美須之 トーリカ:「どうにか力になりたい。と、思っている。本人にははぐらかされるがな」 [17:06]
テオデリク先生:「他に仲のいい部員はいないのか」 [17:07]
テオデリク先生:「お前の力になりたいという気持ちは俺も優先したいがな、部長よりは同期や先輩の方が頼りやすい事もあるだろ」 [17:08]
恵美須之 トーリカ:「そいつの同期に。ライバルといっていい関係の奴がいる」 [17:09]
恵美須之 トーリカ:「そいつはそいつで何かかえてそうだし。一度向き合わせてみるか…………」 [17:09]
恵美須之 トーリカ:「対消滅してくれ……悩み」 [17:09]
テオデリク先生:「二つ目について回答をまとめるか」 [17:10]
テオデリク先生:「悩みに対するアプローチは幾つかある。氷漬けにする。解決するといった風に。」 [17:10]
テオデリク先生:「病気や怪我も決して皆が完治するわけじゃない。」 [17:11]
テオデリク先生:「毎日薬を飲むことで付き合えるように、抱えたままでもそれなりにやっていくことはできるかもしれない。」 [17:12]
テオデリク先生:「それでも、解決を目指すなら。一度状況を大きく動かしてみるのも手だろうな。」 [17:12]
恵美須之 トーリカ:「ふむ……何か、イベントを考えてみるか……ありがとう」 [17:12]
恵美須之 トーリカ:「三つ目だが。これも会員個人の問題だ」 [17:13]
恵美須之 トーリカ:「遺憾ながら同好会でいまだに満足にテニスをできない会員がいる」 [17:13]
恵美須之 トーリカ:「代表例が不運」 [17:13]
テオデリク先生:「確実にできる場所を探す方面で考えるか。ヴァーチャル空間で試しはしたのか?」 [17:14]
テオデリク先生:「あれは元より現実の影響を無視して動くための空間、そういう事には適している筈だ。」 [17:15]
恵美須之 トーリカ:「実は、俺が受けいられた件というのがそのヴァーチャル空間での出来事なのだが」 [17:15]
恵美須之 トーリカ:「そいつはテニスをするたび隕石が直撃していた」 [17:15]
恵美須之 トーリカ:「恐らく不運をぶつける側であるもう一人も同様の結果になるだろうな」 [17:16]
恵美須之 トーリカ:「どちらも俺がいれば対処できるのだが。いつでもその二人のそばにいるという選択肢ができるわけではない」 [17:16]
テオデリク先生:「難儀だが手はないわけではない。万能ではないが少しはましなる手段を知っている」 [17:17]
恵美須之 トーリカ:「ほほう」 [17:17]
恵美須之 トーリカ:「よければ。その処方箋をくれないか」 [17:17]
テオデリク先生:「いや、お前も知っている筈だろう。」 [17:17]
テオデリク先生:「宗林先生を頼れば良いじゃないか。少なくともテニスはできるようになる。」 [17:17]
恵美須之 トーリカ:「ああ」 [17:18]
恵美須之 トーリカ:「そういえばその手の案件のエキスパートだな……あの先生は」 [17:18]
恵美須之 トーリカ:「本人たちを直接向かわせるのは相乗効果が恐ろしいから」 [17:18]
恵美須之 トーリカ:「今度俺が話しを聞いてくるか」 [17:18]
恵美須之 トーリカ:「ありがとう。なかった発想だ」 [17:19]
テオデリク先生:「ふっ、それほどでもないさ」 [17:19]
テオデリク先生:この男、なんと宗林先生に隕石が向かう事には棚上げをしているのである [17:20]
恵美須之 トーリカ:草ぁ! [17:20]
恵美須之 トーリカ:「4つめ。ここからは会員個人から離れるが……っと申し訳ないが話の中でもう一つ問題が出た5つになるが後でそちらも頼む」 [17:21]
テオデリク先生:(いっそ隕石でも当たれば顔の傷を含めて完治させる言い訳ができるしな…) [17:21]
テオデリク先生:「ああ、そちらも聞こうか」 [17:21]
恵美須之 トーリカ:「俺達の代が卒業したあと。どこまで会が自由を保てるかだな」 [17:22]
恵美須之 トーリカ:「現状レインからも浮いた勢力でいられるのは戦力もあるが……副会長のラムネの財力によるところが大きい」 [17:22]
恵美須之 トーリカ:「備えの一環として、キョウヘイ顧問について貰ったが」 [17:23]
恵美須之 トーリカ:「こちらもただ頼るだけでは、な」 [17:23]
テオデリク先生:「…自由か。それは難しい話題となる。」 [17:24]
テオデリク先生:「というのもそれはノヴァリスの命運が不確定な中で組む話になってくるからだ。」 [17:25]
テオデリク先生:「外での居場所やテニス同好会メンバーの進展よりもある意味、今のポジションを堅持する方が難しい。」 [17:25]
恵美須之 トーリカ:「そうだな……今ある幸せを守るのはどうしてこうも難しい」 [17:26]
恵美須之 トーリカ:昔も、それができなかったから荒れ果てた [17:26]
テオデリク先生:「逆に考えてみようか」 [17:26]
テオデリク先生:「お前にとってのオーヴァードテニス同好会で最も大事なものはなんだ?」 [17:27]
テオデリク先生:「何を満たせば、オーヴァードテニス同好会でいられる。」 [17:27]
テオデリク先生:「グループの維持で大事なのは共有できる目標だからな。一度はっきりさせた方が良い。」 [17:28]
恵美須之 トーリカ:「みんなが楽しく、仲良く、自由に、コートの上で自分を表現して」 [17:28]
恵美須之 トーリカ:「相手と周りと関係を尊重しあえる」 [17:29]
恵美須之 トーリカ:「それができれば満点だな」 [17:29]
テオデリク先生:「…レイン学区の直属の組織ではないお前達には幾つか取れる選択肢がある。」 [17:30]
テオデリク先生:「一、レイン学区に組み込まれながらスポンサーを獲得し、中から同好会の気風を保ちながら規模を維持、或いは広げる。」 [17:31]
テオデリク先生:「これはOVスポーツ自体が成り立たない状態まで追い込まれた際には、一番有効な手だな。そもそもこういう状況にならんのが望ましい」 [17:32]
恵美須之 トーリカ:「なるほど」 [17:32]
恵美須之 トーリカ:うなずき。次の案を聞く [17:32]
テオデリク先生:「二、逆にレイン学区に組み込まれていないことを活かし…汎学区的に人を集める。」 [17:33]
テオデリク先生:「所謂同好会テニスをしたい奴が誰でも参加できる形にする。お前の所の部員にはあちこちの学区に遊園地を持っている奴もいるし、伝手もある。」 [17:34]
テオデリク先生:「…それに、別学区から、テニスをしたい奴を受け入れるのは決して珍しい事じゃないんじゃないか?」 [17:34]
恵美須之 トーリカ:「なるほど……実は、ウチは生徒ではないAオーヴァードも存在するし」 [17:35]
恵美須之 トーリカ:「先のヴァーチャル事件の際に外部学区のまま同好会に籍を置きたいという話を出しているものも、いるのだ」 [17:35]
恵美須之 トーリカ:「その方向性で広げてみるのはアリかもしれない」 [17:36]
テオデリク先生:「三、ポジションとしては今のまま。つまりレイン学区の同好会としてこれまで通り活動を続ける…。一番無難な案だな。」 [17:37]
テオデリク先生:「これで最も心配なのは。創立者兼リーダーのいなくなった後の組織の今後だ。」 [17:38]
テオデリク先生:「断言できるが一代後程度なら、それほど問題もない」 [17:38]
テオデリク先生:「だが、これが二世代…いや、ここで言うと6年後か。」 [17:39]
テオデリク先生:「その辺りになるともう難しくなってくる。外の部活でもままある事だがな」 [17:39]
恵美須之 トーリカ:「ふぅむ、財力に関してはともかく。リーダーに関しては。実は心配していなかったりするのだ」 [17:40]
恵美須之 トーリカ:「俺より頼りになって、リーダーに向いている後輩が、そろっているからな。未来でもそういった流れが続いていくだろう」 [17:40]
恵美須之 トーリカ:「うん、会として向かうべきところが見えた気がする。最後の問題はそう」 [17:41]
恵美須之 トーリカ:「俺より頼りになる……といったが」 [17:41]
恵美須之 トーリカ:「肝心の現会長の俺が、そう頼りにならんことだ」 [17:42]
テオデリク先生:「ここまで来れて頼りならないんなら他の奴は超人でもないと無理じゃないか?」 [17:44]
テオデリク先生:「大体お前は立派な会長であろうとはしているがそれ以前に一人のスポーツ選手でもある。」 [17:45]
テオデリク先生:「組織運営ができるというより、人に任せられるだけで本来は優秀と言って良いんだが…」 [17:45]
恵美須之 トーリカ:「最近他のことも頼れと言われているな…………」 [17:46]
恵美須之 トーリカ:「副会長にも自分を大事にして、周りを巻き込めと言われた、が」 [17:47]
恵美須之 トーリカ:「やはりいざというときに」 [17:48]
恵美須之 トーリカ:「あの時のような失態はもう、侵したくはないものなのだ」 [17:48]
テオデリク先生:「…だからな。そこなんだよ。」 [17:49]
テオデリク先生:「そもそもテニスしている筈なのに戦闘で悩む時点でおかしいんだ。」 [17:49]
テオデリク先生:テニスがなぜ戦闘で活躍できるのかまでは追及しない。そこは彼の中で理屈がある。 [17:49]
テオデリク先生:「下手に自分を追い込まなくてもな、考え方を変えれば幾らでもお前だって強くなれるかもしれないぞ?」 [17:50]
恵美須之 トーリカ:「考え方……か」 [17:51]
テオデリク先生:「背伸びせずとも今のままでもお前でな。」 [17:51]
テオデリク先生:「テニスは一人でするものじゃないし、自陣が一人とも限らない。」 [17:52]
テオデリク先生:「まさか最強のテニスプレイヤーがダブルス苦手なのか?」 [17:53]
恵美須之 トーリカ:「まさか、俺がパートナーと共に勝ちをつかめなかったことなどないさ……」 [17:53]
恵美須之 トーリカ:「しかし、そうだな」 [17:54]
恵美須之 トーリカ:「あってもいいんだよなたくさんでするテニス」 [17:55]
恵美須之 トーリカ:「陣営もバラバラで…………そうか」 [17:55]
テオデリク先生:「お前の異能は、テニスを起源とするんだろ」 [17:56]
テオデリク先生:「血腥い戦いなんてつまらないルールに負けるな、お前は初めから答えを持っている。」 [17:57]
テオデリク先生:「これまでのお前は試合と思ったのなら。確信したのならば。相手をその範疇で制限する事が出来た。」 [17:58]
テオデリク先生:「他者に押し付けるが、偏狭規則に似た力だな。」 [18:00]
恵美須之 トーリカ:「ああ、そうその力だ。恐らく無意識に両用している」 [18:00]
恵美須之 トーリカ:「あまり、細かいところは理解していなかったが。この間のアスカとのやりとりで少しつかめたところはあった」 [18:01]
テオデリク先生:「自分でも気づけているようで何より、…”テニスの範疇”にすることが肝だというのなら。」 [18:02]
テオデリク先生:「異能…いや偏狭規則に相手を強制するだけでなく、本来の使い方を発展させて。お前自身を偏狭規則に守らせればいいんじゃないか?」 [18:04]
恵美須之 トーリカ:「!」 [18:05]
テオデリク先生:「今から言うのはかなり理想を含んだことだが、よく聞け。」 [18:05]
恵美須之 トーリカ:「ああ」 [18:06]
テオデリク先生:「お前の力と偏狭規則を合わせれば、”試合の限り”はあらゆる事をスポーツの範疇にできる。」 [18:06]
テオデリク先生:「寧ろこれまでやっている事との延長線だろう。ケガにしてもスポーツ出来る範囲に自己を強制し書き変えれば良い」 [18:07]
恵美須之 トーリカ:「そういう見方も……できるのか……」 [18:08]
テオデリク先生:「テニスの範疇といえど受ければ無事では済まないだろうが…流石に手足がなくなるだのはないだろう?」 [18:08]
恵美須之 トーリカ:「ああ、少なくとも肝心な時に何もできないということはなくなる……そして」 [18:09]
恵美須之 トーリカ:「今の話と今回の一件、そして戦友との卓球で理解したことがある」 [18:10]
恵美須之 トーリカ:「狭めることで。守ることができる……逆に」 [18:11]
恵美須之 トーリカ:「解釈を広げることで、取れる手は、増える」 [18:11]
恵美須之 トーリカ:「OVテニスも、テニスだ。15人でテニスをやるのも。また、テニスなんだ」 [18:12]
テオデリク先生:「外の現実に従う必要なんて初めから無い。お前の解釈で勝てばいい」 [18:13]
恵美須之 トーリカ:「そうか」 [18:13]
恵美須之 トーリカ:「現実はもっと自由で、楽しくていい」 [18:14]
恵美須之 トーリカ:「そうだな」 [18:14]
恵美須之 トーリカ:「傷つける必要も傷つく必要もどこにもない」 [18:15]
恵美須之 トーリカ:「誰もかれも。楽しくさせてやるさ」 [18:15]
テオデリク先生:「テニスのルールだって初めから今のものだったわけじゃない。誰かが作り、育て。継いできた。」 [18:15]
テオデリク先生:「お前だけの解釈で、望む未来を手に入れることを。俺は応援しているよ」 [18:16]
恵美須之 トーリカ:「…………ありがとう」 [18:16]
恵美須之 トーリカ:「これからの俺は、以前よりも気楽に」 [18:17]
恵美須之 トーリカ:「もっと多くに手を伸ばせるような気がする」 [18:17]
恵美須之 トーリカ:「なんだかいつも大事な場面で世話になっているきがするな。テオ先生には」 [18:17]
テオデリク先生:「構わない。寧ろ特に理由なく訪れてきてもいいぞ。」 [18:18]
テオデリク先生:「そういう世界の医者には、俺はなれなかったからな。」 [18:19]
恵美須之 トーリカ:「そういってくれると、ありがたい」 [18:21]
恵美須之 トーリカ:「遊戯者はともかく、競技者と王子様は気が引けるからな」 [18:21]
恵美須之 トーリカ:「今後もよろしく頼む。テオ先生」 [18:21]
テオデリク先生:「任せておけ。」 [18:22]
テオデリク先生:「俺はノヴァリスのスーパードクターだからな。これくらいなら幾らでも付き合うさ」 [18:22]
テオデリク先生:「お前を一人にしないし、させない。」 [18:23]
テオデリク先生:手を差し伸べ、握手を求める。 [18:24]
恵美須之 トーリカ:「全くなぜにこう……」 [18:24]
恵美須之 トーリカ:「欲しい言葉をくれるのか……」その頬はゆるみ手を差し出す [18:25]
テオデリク先生: [18:26]
恵美須之 トーリカ:判定やー! [18:26]
テオデリク先生:今回の判定はどうしよう。情報:ノヴァリスか交渉にしましょうか [18:26]
テオデリク先生:部活というか生徒のこれからも多かったし [18:26]
恵美須之 トーリカ:そうしましょうか [18:26]
恵美須之 トーリカ:学園通の友人使ってダイス+2 [18:27]
恵美須之 トーリカ:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 7[4,4,5,7]+1 → 8 [18:27]
テオデリク先生:《妖精の手》 [18:27]
恵美須之 トーリカ:うお~ひくめー [18:27]
テオデリク先生:回せるドン! [18:27]
恵美須之 トーリカ:わーい [18:27]
恵美須之 トーリカ:1dx+10
DoubleCross : (1DX10+10) → 7[7]+10 → 17 [18:27]
恵美須之 トーリカ:いえい [18:27]
テオデリク先生:すっごい [18:27]
恵美須之 トーリカ:財産3ついれたら成功だけどテオ先生の判定をまとう [18:27]
テオデリク先生:6dx+1 コネ使用で判定。
DoubleCross : (6DX10+1) → 9[1,1,3,7,9,9]+1 → 10 [18:27]
恵美須之 トーリカ:無事成功! [18:28]
テオデリク先生:ちょうど半分!成功です! [18:28]
恵美須之 トーリカ:絆4じゃない!? [18:28]
テオデリク先生:がはは!やったぞい [18:28]
恵美須之 トーリカ:大台に……乗った! [18:28]
恵美須之 トーリカ:初めてだ…… [18:29]
2組目
先生:「機巧戦士『ゲイド』」 五嶋 キョウヘイ(キャラシート)PL:B&P
生徒:「部室の守護者」 新宮 リョウカ(キャラシート)PL:ふにげあ
五嶋キョウヘイ:長いスプーンアフターpart2じゃ [15:10]
新宮リョウカ:わぁい [15:10]
新宮リョウカ:では自己紹介 [15:10]
新宮リョウカ:(キャラシート) [15:11]
新宮リョウカ:新宮リョウカ、18才。OVテニス同好会のマネージャーでジムで施設管理のお姉さんをしています。 [15:11]
新宮リョウカ:最低最悪の毒親のせいで、みんなに迷惑を掛けたことを実は結構引きずっていたり [15:11]
新宮リョウカ:能力は支援特化、施設パワーでみんなを助けます。 [15:12]
新宮リョウカ:よろしくお願いします [15:12]
五嶋キョウヘイ:んではこっちも [15:12]
五嶋キョウヘイ:(キャラシート) [15:12]
五嶋キョウヘイ:五嶋キョウヘイ。最近同好会の顧問になったぞ。あんだけ頼まれちゃあしょうがないよなぁ。 [15:13]
五嶋キョウヘイ:長いスプーンで自分の及ばなさを反省しつつ、二度同じ事は繰り返さないように動き回ってるぜ [15:14]
五嶋キョウヘイ:能力はドライバーでの変身 そこからの白兵戦闘がメイン [15:15]
五嶋キョウヘイ:四肢欠損して義肢になったけどこっちのが動き良くなった気がするとあまり気にしてなかったりします [15:15]
五嶋キョウヘイ:という感じでよろしくお願いします [15:15]
新宮リョウカ:はーい [15:17]
新宮リョウカ:では、いろいろとダイスでキメましょう。どこからでも、長いスプーンに繋げます [15:17]
五嶋キョウヘイ:リョウカちゃんはもう流石に元気になってるんだろうけど [15:17]
五嶋キョウヘイ:今は元の役割に戻ってるのかな [15:17]
新宮リョウカ:戻ってると思う、出番がないだけで [15:18]
五嶋キョウヘイ:なるほど [15:18]
新宮リョウカ:しせつかんりしてる [15:18]
五嶋キョウヘイ:まぁあんなことがあった後だし見舞いにも行ってそうだ [15:18]
新宮リョウカ:相談表はこちら、施設はそちらって感じでいいですけね>ダイス [15:18]
五嶋キョウヘイ:その後顧問にもなったし会わないわけがないだろう 行くぞ [15:18]
五嶋キョウヘイ:はーい [15:18]
新宮リョウカ:では、だいす [15:19]
新宮リョウカ:1d11
DoubleCross : (1D11) → 3 [15:19]
新宮リョウカ:部活の引率 [15:19]
新宮リョウカ:いいね [15:19]
五嶋キョウヘイ:自然だ [15:19]
新宮リョウカ:場所をお願いしますー [15:19]
五嶋キョウヘイ:1d11
DoubleCross : (1D11) → 7 [15:19]
五嶋キョウヘイ:自室! [15:20]
五嶋キョウヘイ:いかんでしょ [15:20]
新宮リョウカ:淫行教師めが! [15:20]
新宮リョウカ:げふんげふん [15:20]
五嶋キョウヘイ:誤解だ [15:20]
五嶋キョウヘイ:ちょっと忙しそうだし手伝うぜって言ったらなんか部屋行くことになっちゃったのかな… [15:21]
新宮リョウカ:――― [15:30]
GM:昨日と同じ今日、今日と同じ明日。生徒は悩みを抱え、教師はそれに答える。 [15:31]
GM:ここは世界の最果て、ノヴァリスである。無垢なる獣の名を関したツールを通じ、今日も子供が悩みを告げる。 [15:31]
新宮リョウカ:きみ、五嶋のユニコーンに、連絡が入る。 [15:32]
新宮リョウカ:『あの、五嶋キョウヘイ先生のユニコーンで大丈夫でしょうか』 [15:32]
五嶋キョウヘイ:『ああ大丈夫だ……誰かと思ったら、新宮か』 [15:35]
五嶋キョウヘイ:『もう元の仕事にも戻れたんだってな?トーリカから聞いた』 [15:35]
新宮リョウカ:『はい、皆さんのおかげです』 [15:36]
新宮リョウカ:『先生も、顧問になってくださいましたし』 [15:36]
五嶋キョウヘイ:『俺も安心した……』あんなことがあっても日常に立ち返れたのだから [15:36]
五嶋キョウヘイ:『…で、今日はどういう用件だ?』『なりたてだが顧問だしな、やれることなら何でもやるぜ』 [15:37]
新宮リョウカ:『はい、同好会の知名度を広めるために、色々と考えてるんです」 [15:38]
新宮リョウカ:『ここのところ、テニス同好会として活躍してるとは、言い難いかなーっておもうので』 [15:38]
新宮リョウカ:『私もいろいろと迷惑を掛けましたし、その償いもかねて、色々と考えてるんです』 [15:39]
五嶋キョウヘイ:『なるほど。まぁそれも一理あるな……』 [15:39]
五嶋キョウヘイ:『単純にテニスをやれて行ければいいんだろうが、最近の情勢じゃちと難しくなりつつある』 [15:40]
五嶋キョウヘイ:『どうにかしてやりたい所だよな』 [15:41]
新宮リョウカ:『はい』 [15:42]
新宮リョウカ:『なので、その話し合いを、私の部屋で行いたいのですが、どうでしょうか?』 [15:42]
五嶋キョウヘイ:『……そこでいいのか?や、俺は別に構いやしねえが……』 [15:43]
五嶋キョウヘイ:流石に自分でも分かる。ちょっと大の男が踏み入るには問題のある場所ではないかと [15:44]
新宮リョウカ:『積もる話も、ありますから』 [15:44]
五嶋キョウヘイ:『……そうか。分かった。お前が構わねえってならそれでいい』 [15:44]
五嶋キョウヘイ:『すぐ向かって大丈夫か?』 [15:44]
新宮リョウカ:『あ、大丈夫です』 [15:45]
五嶋キョウヘイ:『了解。じゃあ話の続きはそっちでだな』 [15:45]
新宮リョウカ:『お願いします!』 [15:46]
五嶋キョウヘイ: [15:47]
GM:――― [15:48]
GM:涙満ちた学区を、レインと呼ぶ。 [15:48]
GM:今、汗あふれる学区を、レインと呼ぶ。 [15:48]
GM:――レイン学区の学生寮にも、幅がある。 [15:49]
GM:最低限与えられる住まいもあれば、自ら資金を上乗せすることで住める場所もある。 [15:50]
GM:新宮リョウカの住まいは [15:51]
GM:端的にいうならば [15:51]
GM:高級住宅街と呼べる場所にあった・ [15:51]
GM:君は、玄関で彼女と会話をすると、彼女の階に繋がるエレベーターにのって、部屋に向かう。 [15:52]
GM:そして、部屋の前に付いた君を、彼女が出迎えた。 [15:52]
新宮リョウカ:「すいません、あまり片付けてもいないんですけど……」 [15:52]
五嶋キョウヘイ:その小綺麗な様に若干気圧されつつも、彼は脚を踏み入れる。 [15:53]
五嶋キョウヘイ:「いや気にしなくていいぜ。別にそのぐらい気になりゃしないしな」 [15:54]
新宮リョウカ:君が踏み入れた部屋は [15:54]
新宮リョウカ:NNNのアナウンサーがニュースを垂れ流す広い部屋で、窓からはレインの [15:54]
新宮リョウカ:部活を構築するビルの数々が見えるだろう。 [15:54]
五嶋キョウヘイ:これまで大の男が地を踏んだこともないであろう場所。冷静でいようとはしつつも、若干の緊張もある。 [15:55]
五嶋キョウヘイ:「しっかし良い部屋だよな……他の会員も似たような場所住んでるのか?」 [15:55]
新宮リョウカ:「……部屋を、変えたんです」 [15:56]
五嶋キョウヘイ:「……そうなのか?」 [15:56]
新宮リョウカ:「前の住まいは、そこまでセキュリティがよくなくて」 [15:56]
新宮リョウカ:「………だから」 [15:56]
新宮リョウカ:「みなさんに、ご迷惑を……」 [15:56]
新宮リョウカ:「幸い、少しお金は余りましたので、卒業までここに住めるくらいには……」 [15:57]
新宮リョウカ:「はは……」 [15:57]
新宮リョウカ:力なく、笑っている [15:57]
五嶋キョウヘイ:「……お前が気にすることじゃねえよ。悪いのは全部下種な大人連中だ」 [15:58]
五嶋キョウヘイ:「引きずる必要だって一切ねえ。恵…トーリカだって同じ事言うはずだ……っても難しいのかもしれねえけどな」 [15:59]
新宮リョウカ:「先生がそういうなら、安心です」 [15:59]
五嶋キョウヘイ:「それに」 [16:00]
五嶋キョウヘイ:「今度は俺が守る。守って見せる……実のとこ、顧問になったのはそれもあるんだよ」 [16:00]
五嶋キョウヘイ:「後ろ盾は多けりゃ多い方がいいだろ?」 [16:00]
新宮リョウカ:「……ですね」 [16:01]
新宮リョウカ:「私の古巣とは縁が切れたと聞きましたけど、同好会は色々と目立ちますし……」 [16:01]
新宮リョウカ:「ゴシップ専門の新聞部には、レインの最強勢力なんて与太も書かれたりしてますし」 [16:02]
五嶋キョウヘイ:「マジかよ?ハハッ…幾ら数が多いってもフカしすぎじゃねえのか」 [16:02]
五嶋キョウヘイ:「…こんなこと言ったらアイツに怒られそうだが、トーリカも俺から見たら普通の生徒と変わらねえ」 [16:03]
五嶋キョウヘイ:「まだ一人じゃ立てないぐらいにゃ弱くて、やらかしを引きずって、孤立するのを不安がってる」 [16:04]
五嶋キョウヘイ:「新宮、お前とも同じさ」 [16:04]
新宮リョウカ:「いつか、私にも、トーリカちゃんは寄りかかって……いえ」 [16:05]
新宮リョウカ:「寄りかかってくれなくても、助けてあげることはできますよね」 [16:05]
五嶋キョウヘイ:「…ああ。俺から頼むのは烏滸がましい事かもしれねえが、頼む」 [16:06]
五嶋キョウヘイ:「これからもアイツを支えてやってくれ。アイツも迷惑だなんてこれっぽっちも思ってない筈だから」 [16:07]
新宮リョウカ:「……はい!」 [16:07]
五嶋キョウヘイ:「ありがとよ……悪い。いきなり真面目に話しちまった」 [16:09]
五嶋キョウヘイ:「そっちの話も聞かせてくれよ。これからの話だ」 [16:09]
新宮リョウカ:「はい……」 [16:09]
新宮リョウカ:「これからを、考えてみたんです」 [16:10]
新宮リョウカ:「ノドスの人達がいうノヴァリスの崩壊とかがない、私達の未来を」 [16:10]
新宮リョウカ:「どう転んでも、ノヴァリスに昔ほどの新入生は来ません」 [16:10]
新宮リョウカ:「10年」 [16:10]
新宮リョウカ:「それが、私の考える同好会の寿命です」 [16:11]
新宮リョウカ:「……でも、OVテニスは、その先があっていいと思うんです」 [16:12]
新宮リョウカ:「だから、私は、OVテニスを如何に広めるかを考えたい」 [16:12]
五嶋キョウヘイ:「『卒業』後の話か……」 [16:13]
五嶋キョウヘイ:想像してみる。どうしても外ではOVスポーツは未だにマイナーな存在だ。 [16:13]
五嶋キョウヘイ:やはりそれに当たる苦労はあるだろう。それに、あれほどの人数なのだ。今後を考える上でも障壁となってくる。 [16:14]
五嶋キョウヘイ:「きっと簡単な話ってわけじゃないだろうな。外への影響力がある奴も居るとは聞いてるが」 [16:15]
五嶋キョウヘイ:「それでも今までとは全く別の苦労がある」 [16:15]
新宮リョウカ:「はい」 [16:16]
新宮リョウカ:「OVスポーツを広めるとなると、まず立ちふさがるのはUGNです」 [16:16]
新宮リョウカ:「私達は、普通の人達とは交じれませんから」 [16:16]
新宮リョウカ:「じゃあ、OVスポーツが出来る社会を作ろうとしているのは、FH」 [16:17]
新宮リョウカ:「……オーヴァード至上主義が蔓延する、共存社会」 [16:17]
新宮リョウカ:「そこで行われるOVテニスを、多分、トーリカちゃんは絶対に認めないでしょう」 [16:17]
五嶋キョウヘイ:「だろうな……」 [16:18]
新宮リョウカ:「……だから、第一歩として。私は楽しいOVテニスを広めたいんです」 [16:18]
新宮リョウカ:「テニス文化は、どの学区にもあります。OVテニスも」 [16:18]
新宮リョウカ:「私は、それを出来るだけ一つのOVテニスっていう括りに纏めてしまいたいんですよ」 [16:19]
五嶋キョウヘイ:「普通のテニスとは地続きにあるもんじゃなくて……全く新しい『OVテニス』にしたいってことか?」 [16:20]
新宮リョウカ:「はい」 [16:21]
新宮リョウカ:「UGNは、私達が隠れる社会を作る」 [16:21]
新宮リョウカ:「FHは、私達が支配する世界を望む」 [16:21]
新宮リョウカ:「……どっちの世界になったって、オーヴァードが楽しむためのスポーツは、需要があるはずです」 [16:22]
新宮リョウカ:「だから」 [16:22]
新宮リョウカ:「競技性よりも、カジュアルな」 [16:22]
新宮リョウカ:「同好会のOVテニスを、ノヴァリスに根付かせたいんです」 [16:23]
五嶋キョウヘイ:「なるほど……そりゃ良い考えだと思う」 [16:23]
五嶋キョウヘイ:「ただ、そうするなら新しい物の見方ってのも考えて見ていいんじゃねえか?」 [16:24]
五嶋キョウヘイ:「新宮。お前の話はUGNかFH 必ずどっちかに寄りかからなきゃならねえって前提で話してるように聞こえるが」 [16:25]
五嶋キョウヘイ:「別に必ずしもそうする必要はないだろ?」 [16:25]
新宮リョウカ:「え?」 [16:26]
五嶋キョウヘイ:「中立って奴さ。バランスを取って、お前らなりの理想のOVテニスの在り方を模索するんだ」 [16:27]
五嶋キョウヘイ:「当然どっちの手助けだって受ける事も出来ない。そんな都合の良い話はねえし、苦労だってあるだろうが」 [16:28]
五嶋キョウヘイ:「それでも選択肢の中に入れておいて損はねえと俺は考える」 [16:28]
五嶋キョウヘイ:「そのままじゃちょっとばかり視野が狭くなるからな。こういう考え方もあるって事で聞いてくれ」 [16:29]
新宮リョウカ:「みんなで、力を合わせられれば、その道もあるかも知れませんね」 [16:29]
新宮リョウカ:「こんど、トーリカちゃんに話してみます」 [16:30]
五嶋キョウヘイ:「それがいい。無論俺はお前らの選択を尊重するがね」 [16:31]
五嶋キョウヘイ:「どういう道に進むにせよ、俺はその手助けをする。約束だ」 [16:32]
新宮リョウカ:「………ありがとうございます!」 [16:32]
新宮リョウカ:「ああ、そういえば」 [16:35]
新宮リョウカ:「……あまり、愉快なものではないかもしれませんが……」 [16:36]
五嶋キョウヘイ:「なんだ?」 [16:36]
新宮リョウカ:「……私の来歴については、特別な説明はいりませんよね?」 [16:37]
新宮リョウカ:「それに、すこし関わるはなしでして」 [16:37]
五嶋キョウヘイ:「…ああ。もうあの時に幾らか聞いてるからな……」 [16:39]
新宮リョウカ:「私は、ノヴァリスにおける資金管理の役割があって、いくつかの秘密金庫を作っていたんです」 [16:40]
新宮リョウカ:「………OVテニス同好会の資金にもしていたので、実は全部の場所を最高生徒会に供述していた訳ではなく」 [16:41]
新宮リョウカ:「……残っていた金庫を爆破するために、金庫巡りをしていたのですが」 [16:41]
新宮リョウカ:「……こんなものが、入っていたんです」 [16:41]
新宮リョウカ:――蒼い、ベルト [16:42]
新宮リョウカ:そこには、華の意匠 [16:42]
五嶋キョウヘイ:「――これは……」 [16:43]
新宮リョウカ:「………母が、なぜ、これを隠そうとしたのかはわかりません」 [16:43]
新宮リョウカ:「ギルドにも隠していた、何かのために金庫に入れたのでしょう」 [16:44]
新宮リョウカ:「案外、新しい身体でも作っていたのかも知れません」 [16:44]
新宮リョウカ:「………」 [16:44]
新宮リョウカ:「先生」 [16:44]
新宮リョウカ:「これを、出処を明かさずに処分して、貰えないでしょうか」 [16:45]
五嶋キョウヘイ:「……分かった。これは俺が預かる」 [16:46]
五嶋キョウヘイ:「残しておいても危険しかないだろうしな。……また似たような事も起こさせねえ」 [16:47]
新宮リョウカ:「……ありがとうございます」 [16:48]
新宮リョウカ:「……善きことのために、使えない力ですからね」 [16:49]
新宮リョウカ:「十字堂アリスさんの、種が植えてある……」 [16:49]
五嶋キョウヘイ:「アレか……全く」 [16:50]
新宮リョウカ:「そうでないにしても、あの母の遺作です。人格のコピーがあったとしても、驚けません」 [16:50]
五嶋キョウヘイ:「アイツも良い方向に進めればいいんだけどな……こればっかりは同僚に任せるしかなさそうだが」 [16:51]
五嶋キョウヘイ:「ったく……いなくなった後も碌でもないもの残しやがって」 [16:51]
新宮リョウカ:「……人に」 [16:52]
新宮リョウカ:「何かを残そうとはしない人でした」 [16:52]
新宮リョウカ:「自分だけを信じて、自分だけがあつめて……」 [16:53]
新宮リョウカ:「あのヒトにとっては、自分以外の全ては参考資料か使えない資料か、だけだったんでしょう。それを読む、自分だけが人間」 [16:53]
新宮リョウカ:「……厭な、世界です」 [16:53]
五嶋キョウヘイ:「……辛かった、よな。そりゃあよ……」 [16:55]
五嶋キョウヘイ:「改めてお前を助けられて良かったと思う。あのままだったら…幾ら何でもな…」 [16:57]
新宮リョウカ:「……私は、もう、大丈夫です」 [16:57]
新宮リョウカ:「けど………」 [16:58]
新宮リョウカ:「…………」 [16:59]
新宮リョウカ:「私は、そとで、他のマスターエージェントの話を聞いたことがあります」 [16:59]
新宮リョウカ:「マスターレイス、マスターマインド、マスターブレイド、ドッグマスター、マスターマスカレイド」 [16:59]
新宮リョウカ:「……マスターワークス」 [17:00]
新宮リョウカ:「私は、話を聞いたわけじゃありません。私の中では、仮説です。だから、説明もなにも出来ません」 [17:00]
新宮リョウカ:「けど、誰かから、最後のマスターの名前を聞いたなら……」 [17:00]
新宮リョウカ:「先生、それがどれだけ困難な頼み事でも、それをどうにかしてくれってお願いを、特に、同好会から聞いたなら」 [17:01]
新宮リョウカ:「力になって、欲しいんです」 [17:01]
五嶋キョウヘイ:「…勿論そのつもりだ。もうこれ以上」 [17:02]
五嶋キョウヘイ:「下種な大人連中にお前らを傷つけられてたまるかってんだ」 [17:03]
五嶋キョウヘイ:「もう…生徒を零れ落とさせるのも嫌だからな…」 [17:04]
五嶋キョウヘイ:あの時傷ついていたのを気付かず、堕ちていくのを許してしまった彼女のことを思い返す。 [17:04]
新宮リョウカ:「……飲み物でも、淹れてきますね」 [17:05]
五嶋キョウヘイ:「…ああ。悪いな」 [17:06]
五嶋キョウヘイ:どうしても湿っぽい話になってしまう。もう少し明るい未来を見ていたいのだが。 [17:07]
五嶋キョウヘイ:「ったく……ホント、前途多難だよなぁ…」 [17:07]
新宮リョウカ:さて、部屋を見回ってもいだろう [17:09]
五嶋キョウヘイ:待っている間手持ち無沙汰になり、それとなく室内を見回してみる [17:10]
新宮リョウカ:――君は [17:13]
新宮リョウカ:部屋の片隅に、ある写真を見つける。どこか、隠すように飾られた写真立て [17:13]
新宮リョウカ:赤子を愛おしげにだく、優しそうな顔をした白髪の女性。 [17:14]
五嶋キョウヘイ:「これは……」その姿に、当然見覚えがあった。 [17:14]
新宮リョウカ:その顔を、君は知っている。しかし、君が知る女性に、写真の中に宿るものはなく、君が見る写真に、君が見たものはない。 [17:14]
新宮リョウカ:ジャームとは、成り果てるものだ。 [17:15]
新宮リョウカ:君がその写真を見て、何を思うかは、君の魂の自由だ。 [17:15]
五嶋キョウヘイ:――きっとこういう時もあったのだろう。自分の知るものからは、想像も出来ないが。 [17:17]
五嶋キョウヘイ:…”これ”があるからこそ、彼女もまた完全な決別をしきれていなかったのだろう。 [17:18]
五嶋キョウヘイ:「……やり切れねえもんだよな……」 [17:18]
新宮リョウカ:「先生、すいません、インスタントの豆が……」 [17:19]
新宮リョウカ:両手にコーヒーカップを持って訪れたリョウカは、君が見ていたものに気付いていない [17:20]
新宮リョウカ:「どうぞ、いいインスタントですよ」 [17:20]
五嶋キョウヘイ:「あ、ああ……ありがとな」その写真から視線を外し、珈琲を頂く [17:21]
五嶋キョウヘイ:「…なあ、話したくなかったら言わなくてもいいんだが」 [17:21]
五嶋キョウヘイ:「お前の母親…って言っていいのか分からねえが…新宮カナコの事だ」 [17:22]
五嶋キョウヘイ:「…今は、どう思ってる?」 [17:22]
新宮リョウカ:「………信頼と、愛と、情が枯れるには、十分な仕打ちを受けました」 [17:23]
新宮リョウカ:「けれど、美しい思い出も、無いわけじゃありません」 [17:24]
新宮リョウカ:「………悪い、夢ですよ。きっと、死ぬまで見続ける」 [17:24]
五嶋キョウヘイ:「……そう、か」「悪いな、辛いこと聞いちまった」 [17:27]
五嶋キョウヘイ:その言葉は正しいのだろうと、隠すように置かれていた写真を思い返して [17:28]
新宮リョウカ:「いえ……」 [17:32]
新宮リョウカ:場に、沈黙が満ちる―― [17:32]
立神クニカ:そんな沈黙の中でピロンと五嶋先生に連絡が入って [17:36]
五嶋キョウヘイ:「ん…?悪い、ちょっとメッセージが…」と、確認する [17:36]
立神クニカ:『五嶋先生、よろしければまたお話を伺いたいのですが』 [17:36]
立神クニカ:『以前はこちらに来ていただきましたし、こちらから向かおうと思うのですが。今どちらにいらっしゃいますでしょうか?』 [17:37]
五嶋キョウヘイ:「ん、立神からか……」どうするかこれ。流石に今リョウカを放置していくのも [17:39]
五嶋キョウヘイ:「素直に『新宮の部屋にいる』とか言っても問題あるだろ……あっ」 [17:40]
五嶋キョウヘイ:音声認識があるのを忘れていた。そのままの情報がクニカの所にメッセージとして送られてしまう [17:41]
新宮リョウカ:「?」 [17:41]
五嶋キョウヘイ:「……ち、ちょっとまずい事になっちまったかもしれねえ」 [17:41]
五嶋キョウヘイ:まぁ立神は元気ではあるが、変に囃し立てたりはしなさそうな相手だった。大丈夫だろうと思いたいが… [17:42]
立神クニカ:既読がついて、入力中とそれが止まるのを何度か繰り返した後 [17:42]
立神クニカ:『とりあえずいきます』と連絡が着て [17:42]
新宮リョウカ:「あ、すいません。下に私の部屋のお客様が?」 [17:43]
新宮リョウカ:「なんだろ、ノヴァゾンとか使ってないのに……」 [17:44]
新宮リョウカ:画面を見る [17:44]
立神クニカ:<あけてーあけてほしいっすー!雌猫の危機っす―!!! [17:44]
新宮リョウカ:「クニカちゃん……」 [17:44]
五嶋キョウヘイ:「…速いなアイツ…」 [17:44]
五嶋キョウヘイ:頭を抱えている [17:44]
新宮リョウカ:凄まじいテンションに、セキュリティロックを解いて直通エレベーターを下ろす。 [17:44]
五嶋キョウヘイ:「悪い。俺がここにいるって言っちまった……」 [17:44]
立神クニカ:(とててーっとジャージ姿の少女がエレベーターに乗り込んで [17:45]
立神クニカ:それが階につくと同時にダッシュで扉がたたかれる [17:45]
新宮リョウカ:慌てて開く [17:46]
立神クニカ:「リョウカ先輩―!こんにちはっすー!!」だんだん [17:46]
五嶋キョウヘイ:「開けてやってくれ……多分こうなったら意地でも帰らねえと思うから」 [17:47]
新宮リョウカ:そして、事態に気付く。 [17:47]
新宮リョウカ:「え?」 [17:47]
立神クニカ:「こんーすわっ」(叩いてたのが前のめりでこてんところがりながら入ってくる [17:47]
五嶋キョウヘイ:「おう。来たか立神…」大丈夫だろうなこれ。メスネコとか不穏な言葉を聞いたが [17:47]
新宮リョウカ:「こ、こんばんわ……どうしたの、急に」 [17:48]
立神クニカ:「……こんにちはっすー……え、えっと」勢いで来たけどだいぶ慌ててて [17:48]
立神クニカ:「リョウカ先輩のへやに五嶋先生が入り込んでて……二人っきりなのでは?なのでは?」 [17:48]
立神クニカ:「実際そうっすー!!」やっぱり二人きりじゃないかと慌ててる [17:49]
新宮リョウカ:「そういわれてみたら、そうだけど……」 [17:49]
新宮リョウカ:「別に、変なことはないですよ?」 [17:49]
五嶋キョウヘイ:「あー…それは間違ってねえが、なんだ」 [17:49]
新宮リョウカ:「2人で、(同好会の)今後の話をしていただけだから」 [17:49]
五嶋キョウヘイ:「ああそうだ。お前が想像してそうな変な事はねえから」 [17:49]
五嶋キョウヘイ:「……ん?」 [17:49]
立神クニカ:「えーでもオトコちゃんいってたっす、なんかこう、教師と生徒、男女で二人っきりとか……そういうのは、あれでなにってかんじでっす!」 [17:50]
立神クニカ:「こんごの、はなしを・・・!?」 [17:50]
新宮リョウカ:「はい……」 [17:50]
五嶋キョウヘイ:「やっぱりアイツの影響か……!」 [17:50]
立神クニカ:そして目ざとく見つける二人分のコーヒー [17:50]
五嶋キョウヘイ:「待て。あくまで会のだからな?」 [17:50]
立神クニカ:滾るイージーエフェクト:プロファイリング [17:50]
立神クニカ:「二人で…(夜明けの)コーヒーを飲みながら…(二人の)今後の話を…!?」 [17:51]
立神クニカ:驚愕、大人っス…! [17:51]
新宮リョウカ:「あ、コーヒーわかります?」 [17:51]
立神クニカ:「あ、そこそこ鼻いいっすからね、自分」えっへん [17:52]
五嶋キョウヘイ:「確実に変な方向で誤解してるだろ…!おい新宮お前も言ってやってくれ」 [17:52]
新宮リョウカ:「よかったら、クニカちゃんもどうですか?」 [17:52]
立神クニカ:「……大丈夫っす、五嶋先生、自分口は堅いっすから」顔を赤くしながら先生からは眼をそらしつつ [17:53]
五嶋キョウヘイ:「大丈夫じゃねえんだよなぁ」 [17:53]
五嶋キョウヘイ:「まぁお前ならそうおかしな事にはならねえだろうが……」絶妙に不安だ… [17:54]
立神クニカ:「牛乳あるっす…?自分情けないっすけどブラックだとちょっと飲めなくてー……」恥ずかしそうにして [17:54]
新宮リョウカ:「ありますよー、今、準備してきますね」 [17:54]
新宮リョウカ:――君たちは、二人っきりだ! [17:54]
五嶋キョウヘイ:自然に! [17:54]
五嶋キョウヘイ:「…そういや、どういう用件で連絡して来てたんだ?」 [17:55]
立神クニカ:「……え?あ、えっとたまたま時間空いたので、折角なのでまた話を聞こうかなって単純に思ったんすけど」 [17:57]
立神クニカ:「え、リョウカ先輩のお部屋で、先輩をほおっておいて自分まで…!?」 [17:57]
五嶋キョウヘイ:「ってもしたかった話は概ね出来たしな。幾ら何でも追い返すなんて出来ねえし」 [17:58]
五嶋キョウヘイ:「別に話がしたいってだけでも構わねえぜ。……この状況変な形で言いふらされたら困るけどよ」 [17:59]
立神クニカ:「あーうーえーっと……もしかして真面目な話、してたっす?」何となく察して念のため [18:01]
五嶋キョウヘイ:「…ああ。とは言ってもこれからの会の事についてだ」 [18:01]
五嶋キョウヘイ:「いずれは考えなくちゃならねえことだからな…」 [18:02]
立神クニカ:「そうっすね、今はいっぱい上の人に頼れるけど。いつまでもは無理っすから」 [18:02]
立神クニカ:「……先生はこうして会のみんなの話聞いたり、今後のこととか、考えてくれてるんすね」顧問になってくれて、すぐですごいなぁって感心してるの図 [18:03]
五嶋キョウヘイ:「トーリカに任されちまったしな。果たすべき責任ってもんがある」 [18:05]
五嶋キョウヘイ:「とは言っても俺一人でやれることは精々お前らのこれからを外敵から守ってやることぐらいだ」 [18:06]
五嶋キョウヘイ:「…どうしたって最後はお前らの選択に賭けるしかない立場。歯痒いもんだよな」 [18:07]
立神クニカ:「ふふ、そういうところはきっといい大人の先生っす」 [18:08]
立神クニカ:「うちもおっきいので色々あるし、ありがたいことだと思うっすよ!」 [18:09]
立神クニカ:「それにここじゃなくてもそうっす、どんな形でも選ぶのは自分っすからねー」 [18:10]
五嶋キョウヘイ:「…ありがとよ、立神。勿論お前も何かあったらすぐ頼ってくれ」 [18:11]
五嶋キョウヘイ:「俺はその為にいるし、もう誰も取りこぼす気はねえんだ」 [18:12]
立神クニカ:「おお、熱血っす…!」 [18:12]
立神クニカ:「……大変だけどいっぱいいる自分たちを、見てほしいっす、一人ひとり、違うっすからね」 [18:13]
立神クニカ:「まぁ基本自分は他のみんなほど悩みもないしお気楽っす!先生甲斐がないかもっすね!」なんてにへへーって笑ってフローリングに転がった [18:13]
立神クニカ:「……高級なところは床もすべすべっす」真顔でフローリングを手ですべすべしている [18:14]
新宮リョウカ:「すいませーん、遅くなって―」 [18:15]
五嶋キョウヘイ:「おいおい良いのかそれ…や、気にする奴でもねえか」 [18:15]
立神クニカ:「……よく考えたら先輩にミルクでも貰おうか、とかだいぶ自分感じ悪くないっすか!?」すべすべしてる場合ではなかった [18:16]
新宮リョウカ:たっぷりとミルクが入ったミルク指しと、コーヒーカップを持ったリョウカが訪れた。 [18:16]
立神クニカ:「わ、ありがとうございますっす!リョウカ先輩!」飛び起きて受け取ろうと [18:17]
五嶋キョウヘイ:「むしろ喜んでやってくれるだろ」リョウカはそういう奴だと十分伝わってきていた [18:19]
新宮リョウカ:さて、リョウカは運動能力がない [18:19]
新宮リョウカ:飛び起きての反応が出来るわけもなく [18:19]
新宮リョウカ:「――わわわっ」 [18:19]
新宮リョウカ:どがらがっしゃーん [18:20]
立神クニカ:「あくしでんつ!?」 [18:20]
新宮リョウカ:「あちち……」 [18:20]
五嶋キョウヘイ:「うおっと……大丈夫か……?」 [18:21]
新宮リョウカ:「平気です……」 [18:21]
五嶋キョウヘイ:「派手に零れたなー…えー拭くもんは……」 [18:22]
五嶋キョウヘイ:と、目に付いた布巾を持ってきて [18:22]
立神クニカ:「雑巾、染み抜き…えーっと脱ぐっす!?しみになっちゃうっす」おろおろ [18:23]
五嶋キョウヘイ:「ああ。それは洗ったほうが良さそうだな…」ミルクの零れた床を拭きつつ [18:23]
立神クニカ:「一応容器は割れてないっすかね……」回収して流しに持って行って [18:24]
新宮リョウカ:「……あ、少しやけどしてるかも……?」 [18:25]
五嶋キョウヘイ:「着替えは…あるよな?こっちは俺の方で済ませるから……っと」 [18:25]
五嶋キョウヘイ:「だったら冷やした方がいいな。立神。氷と水頼む」 [18:26]
新宮リョウカ:「あ、はい。すこしシャワー浴びてきます……」 [18:26]
立神クニカ:「やけど…後で腹を切るっす…。先生了解っす!」(ばたばたと冷蔵庫から氷をだしてきて水と小さなビニールに入れてくる [18:27]
新宮リョウカ:リョウカはシャワールームに向かった! リョウカはバスタブ派ではない! [18:28]
五嶋キョウヘイ:「上がってきたらそれで冷やしてやってくれ」 [18:30]
立神クニカ:「了解っす、そのあと腹を切るので介錯をお願いするっす・・・」ずーん [18:30]
五嶋キョウヘイ:「まぁ沸騰してた訳でもないし心配し過ぎる必要もないだろうが」 [18:30]
五嶋キョウヘイ:「いやいやそんな落ち込む事ねえって。気にしすぎだ」 [18:31]
立神クニカ:「そ、そうっすかね、大丈夫っすかね」 [18:31]
立神クニカ:「いやー……迷惑かけるとか」 [18:32]
立神クニカ:「まぁ服がないとか洗濯忘れてた時のかいちょーじゃあるまいしないはずっすね」 [18:32]
新宮リョウカ:「すいません、他の服が乾燥中でして……」 [18:33]
新宮リョウカ:「すぐ乾くと思いますけど……」 [18:33]
五嶋キョウヘイ:「っ…!?」微かに動揺するも、このぐらいでは狼狽えない。先生だし。 [18:33]
五嶋キョウヘイ:「お、おう……立神、後は任せてもいいか?」 [18:34]
立神クニカ:「……先生?自分には荷が重いっす」 [18:34]
新宮リョウカ:「あ、せっかくだから夕飯でも――」 [18:35]
立神クニカ:「(先輩、アウトっす先輩いい!」 [18:35]
五嶋キョウヘイ:「う…でも流石にそこまでして貰っちまうってのも――」 [18:36]
五嶋キョウヘイ:この格好の生徒に飯まで任せてしまうというのは [18:36]
五嶋キョウヘイ:流石にアウト寄りなのではないか――彼にもそのぐらいの判断基準は存在していた。 [18:37]
立神クニカ:「あ、ご飯ならお手伝いするっすよ…その格好で料理は不味いっす!」先生が食べるのはべつによくない?って思ってる [18:37]
GM:――そして、楽しい夜が始まった。 [18:38]
GM:なお、五嶋キョウヘイが夕飯をごちそうになったか。 [18:38]
五嶋キョウヘイ:二人に押し切られるまま、結局頂いてしまった。 [18:38]
五嶋キョウヘイ:当然美味かったが、その傍らでクニカの誤解が進行していくのが不安材料だったという。 [18:39]
GM:そして、目に優しくないゲーミングベッドに横たわったのが、誰か。 [18:39]
GM:それを知るのは――誰も知らない物語だ。 [18:39]
GM:ちなみに、このベッドは返品予定だそうだ。 [18:40]
GM:お・わ・り? [18:40]
GM:アフタートークは、なしでいいかな [18:40]
GM:では、判定ダイス [18:41]
GM:(1d11で選出)
1.恋愛相談に乗る <知識:恋愛><情報:恋愛>
2.一緒に試験問題を解く <知識:学問> 難易度9
3.部活動に精を出す <白兵><射撃><RC><交渉><芸術:◯◯> 難易度9
4.楽しく会話する <交渉> 難易度9
5.買い物に付き合う <調達> 難易度9
6.一緒に遊ぶ 【肉体】【感覚】 難易度9
7.看病する <知識:医療>
8.のんびり過ごす <意志><交渉> 難易度9
9.お尋ね者を捕まえる <白兵><運転><射撃><RC><交渉> 難易度9
10.テロ集団を撃退する <白兵><運転><射撃><RC><交渉> 難易度9
11.一晩過ごす <回避><知覚><意志><交渉> 難易度9 [18:42]
GM:楽しく会話するにしよう [18:42]
GM:オートアクション 支援射撃 [18:42]
GM:自分に [18:42]
GM:5dx+4
DoubleCross : (5DX10+4) → 8[1,5,7,8,8]+4 → 12 [18:42]
GM:成功 [18:43]
五嶋キョウヘイ:はーい [18:44]
五嶋キョウヘイ:交渉か… [18:44]
五嶋キョウヘイ:一応部活動に精を出すに含まれるのではー? [18:44]
GM:チェンジ、部活動! [18:44]
五嶋キョウヘイ:やるかー [18:45]
五嶋キョウヘイ:白兵じゃ [18:45]
五嶋キョウヘイ:7dx+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 10[3,3,5,5,5,7,10]+7[7]+1 → 18 [18:45]
五嶋キョウヘイ:いぇーいっ [18:45]
GM:同じくやるぜ [18:45]
GM:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 8[1,4,5,5,8]+2 → 10 [18:45]
GM:成功! 絆ポイント+1 [18:45]
五嶋キョウヘイ:やったぜ [18:45]
GM:では、 [18:45]
GM:お疲れ様でした!!! [18:45]
五嶋キョウヘイ:お疲れ様でした! [18:45]